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コラム

AIを仕事に使うって、そもそも何ができるの?

「AIを仕事に使うといい」とよく聞くけれど、いざ自分の商売に置きかえると、何に使えるのかピンとこない。そんな声をよく耳にします。

結論から言うと、難しく考える必要はありません。まず持ってほしいのは、たった一つの習慣です。目の前の作業について、「これ、AIに頼めないかな?」と一度考えてみること。これだけです。

難しく考えず、簡単なことから頼んでみる

AIというと、何か高度な使い方をしないといけない気がして、身構えてしまう方が多いようです。でも、入り口はもっと気軽で大丈夫です。

たとえば、こんな作業から試せます。

  • お客様へのお礼メールの下書きを作ってもらう
  • 長い資料を「3行で要約して」と頼む
  • チラシに載せる文章の案を、いくつか出してもらう
  • 「この言い回し、もっと丁寧にして」と直してもらう

やってみると、思ったより自然にこなしてくれることに気づきます。そして一度うまくいくと、「じゃあ、あれも頼めるんじゃないか?」と、次のアイデアが自然に浮かんできます。この小さな成功の積み重ねが、AI活用のいちばんの近道です。

「事務仕事だけ」ではない

AIは、パソコンに向かう事務作業だけのもの、と思われがちです。でも実際は、現場の仕事にも使えます。

たとえば、以前こんな相談を受けました。電気工事の仕事をされている方が、「設計図の写真をAIに読ませて、必要な部品の数をその場で数えさせ、すぐに見積もりを出せないか」という要望をお持ちでした。これは十分に実現できる使い方です。今まで事務所に戻ってから電卓で計算していた作業が、現場でその場で終わる。こうした使い方は、事務職に限った話ではありません。

ほかにも、たとえば――

  • 手書きのメモや注文票を、写真からデータに起こす
  • 外国人のお客様とのやりとりを、その場で翻訳する
  • 撮った商品写真を、ネット掲載用にきれいに整える
  • お店のよくある質問への返答文を、まとめて用意しておく
  • 求人の募集文や、面接で聞くことの案を考えてもらう
  • クレームやお叱りへの返信を、角が立たない言い方に整えてもらう
  • 在庫の写真を撮って、「これで作れる料理は?」と献立やメニューを提案してもらう

お店のブログやSNSを続けている方なら、投稿する文章づくりそのものをAIに任せることもできます。「今週のおすすめを一言添えて」と頼めば下書きができ、慣れれば投稿までの流れをまるごと軽くできます。実は、今読んでいただいているこのブログも、AIを使いながら書いています。

「うちの仕事は現場だからAIは関係ない」と思っていた方ほど、意外な使い道が見つかることがあります。

社長が気づかない「手間」は、社員が知っている

もう一つ、大事な視点があります。AIに任せられる仕事は、案外、社長本人には見えていないところに埋もれています。

日々の細かい手作業や、毎回同じことの繰り返し。そうした「地味だけど時間がかかる作業」は、実際にそれをやっている社員がいちばんよく知っています。

見つけるコツは、「イライラ」や「不満」に注目することです。「この作業、面倒だな」「毎回これに時間を取られるな」——そう感じる場面こそ、AIに任せられる余地が隠れているサインです。日々の仕事のなかの小さな不満は、効率化のヒントそのものだと言えます。

一度、社員の方と一緒に「普段の仕事のなかで、面倒だと感じている作業」を書き出してみてください。その一つひとつに「これ、AIに頼めないかな?」を当てはめていくと、思わぬところに効率化の余地が見つかります。

まずは一つ、試してみることから

AI活用は、完璧な計画を立ててから始めるものではありません。まずは目の前の一つの作業を、AIに頼んでみる。うまくいけば、次が見えてきます。

「うちの仕事だと、何が任せられるだろう?」と考えてみて、もし迷ったら、お気軽にご相談ください。一緒に、任せられそうな作業を探すところからお手伝いします。

ホームページのこと、お気軽にご相談ください

「何から始めればいいか分からない」段階でも大丈夫です。完成イメージを一緒に見ながら、ちょうどいい形をご提案します。

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